〔014〕氷ノ山 (1,510m)

3回目
兵庫県関宮町

2001年08月12日


戸倉峠から氷ノ山への林道に入るが、道幅は離合出来ないほど狭く、路面は荒れていて車の底を何度となく擦る。

昨年11月に東尾根から登っているので、今回は一番楽チンなコースと聞いている大段ヶ平から登ることにする。
車が走れそうな幅の広い傾斜の緩い登山道が続き、10分程行ったところで山頂を見上げると、山頂が雲で覆われ雨が降り出しそうになってきた、勇気ある撤退をしようか迷ったが、ポンチョを持って来ているし、着替えもあるので登り切ることにする。

30分で神大ヒュッテに到着、気温が低く体調も良いので更に進む。ここから先は昨年、通っているのだか、木組みの道とかほとんど記憶がない。

山頂までは1時間足らずで到着。東尾根コースと違い、格段に楽なコースである、山頂はガスっていて何も見えない。後山名物のマムシに対して氷ノ山はアオダイショウが多く、今日だけで4匹も見かけた。帰りに寄った古生沼には何も花が咲いておらず、ただ単なる原っぱとしか見えない。幸い雨が降る前に下山を終えることが出来た。今日は県下第3位と第1位の標高を誇る山を登ることが出来た。

登山口には車止めがあり、バイク、スノーモービルの乗り入れ禁止の立札があった。ならば自転車なら良いのか?個人的には自転車(MTB)も禁止にすべきと思っている。

車でも走れそうな道幅の広い登山道。勾配も緩く。
トライアルバイクならば山頂まで行けそうな感じ。

1時間掛からずに”氷ノ山”(1,510m)に着く。さすがに楽チンコースである。山頂はガスで覆われ何も見えない。雨の降らない内に直ぐに下山する。

建設中の建て屋だが、便所の様に見える。個人的な希望としては、山には出来るだけ人の手を加えないで欲しい。

氷ノ山へ楽して登れる道があるとのうわさを聞いて、林道を車で走り回り、登山口を探し当てたが、その林道は荒れようは半端なものではなかった。
河原の様にえぐれた路面はアンダーガードをこすりまくる。登山道が楽な分、車での移動は大変。
登山道にあった”マイタケ”に似た食べられそうなきのこ。
誰も手を付けていないのは喜ばしいことである。

日本二百名山
関西百名山
兵庫100山
盛夏であるので、服装は暑さ対策重視とした。
ひょうのせん
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